月: 2012年3月

海辺のカフカとめがね

新しい会社に行くまでにちょっと時間をとったので、とっつきにくかった村上春樹を手にしました。 以前、ノルウェーとねじまき鳥を読んで、永遠のモラトリアムだなあとか、描写がシンボリック過ぎて苦手なんて感じていたんだけど、もうね、カフカ最高。こんなに面白かったならもっと早く読みたかった。久しぶりに一気に読んだ。 ミステリー調の進め方やカラスの存在、メタファー?が散りばめられながら若い精神が自己を確認しながら「他者」である社会や人間、性に向かって内省的に対話を続ける過程が、「自分」の確認につながって、心地良かった。 なんか今まで失ってた、棄損されてたものが戻って来た気がした。 自己形成において、思春期の […]

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