買って良かった2022

あれよあれよと言う間に2022年が終了してしまった。オフィスは解約してフルリモートが継続しているし、自宅での仕事環境もだいぶ整ってきた感がある。一方で、仕事ばかりやっていてもヘルシーではないので、やれ運動やサウナや趣味を増やす活動をしてきた気がする。まったく、通勤が無いと本が読むという行為がなかなかやりにくく、読みたい本が貯まるのが辛い。自宅で本を読めばよいのだけど、どうしてもネットフリックスやアマゾンプライムに流れてしまう。必然酒量も増えている。嗚呼。

今年、人生二度目の胃カメラにチャレンジした。問題なくて本当に良かったのだけど、あんな悪夢のような時間は当面やりたくない。

SUBARU FORESTER Advance

SUBARU FORESTER Advance

車を買った。
キッズのガタイが大きくなってきて、長距離のインプレッサ号での移動が完全に難民輸送のように窮屈になっていたこと、カーナビの地図更新がもはや実施不可能でかつ、コンソールに全くアクセスできないため曲も増やせない、前回の車検でエンジンのタイミングベルトがさすがにそろそろやられると言われていたことから、満を持して検討を開始した。ポイントは居室とトランクの広さ、運転の楽しさと快適性である。

細君のワンボックス圧力に負けず、SUV路線で貫いたが、最終的な検討の俎上に上がったのは、スバルフォレスターと三菱アウトランダーだった。アウトランダーはモデルチェンジした新型の発売間近というところで、ディーラーに聞いても発表まで何も分からないし、言えないとのことだったので、発表まで待ってからディーラーに突撃。PHEVなので、補助金、燃費などを色々勘案すると安くなって、フォレスターと良い勝負かなと思っていたが、まあ高い。電子制御系のコントロールパネルになってるため、ナビ部分を社外品に付け替えるのはNGだし、スピーカーもBOSEに変更すると、こみこみで600万円の見積もりが来たので撤退。価格もさることながら、ゴミのようなナビを使用することは我慢がならない。

今のフォレスターは、アイサイト(最新ではない)、クルーズコントロール、レーンキープがついているので、ほぼ自動運転みたいなものだ。運転する楽しさは大事だろうと思っているが、長距離移動の快適さも同じくらい大事なので、こんな時代だし良いかなと考えた。子どもたちを輸送するのも向こう10年くらいのものだろう。

フォレスターでXBreakにするかも悩んだが、装備的にAdvanceのほうが良かったため、Advance選択。汚れが気になると精神的に辛いので、みんなやる革シートには変更せず。ナビはめっぽう意地悪な仕様で、全面を覆うようなナビをつけるにはディーラーのナビにしなければならないらしい。あんなスペックゴミみたいなものに50万円も払うなんて狂気の沙汰。見た目は少し諦めて、自らカーナビ、スピーカー、ETCもつけることを決意した。その代わり、新車セット、カーゴステップパネル、スプラッシュボードとハンドルプロテクターをディーラーオプションである。(ETC2.0なる仕様が出ているが、高価なのにからっきし役に立たないので旧式を持ち込んでつけてもらった。ETCなんて通過できれば良いんだから、これで十分。後述の機種ならちゃんと純正カバーをつけてフィットする)最新装備でSUVでこれくらいのお値段ならお得だと思う。

カーナビ、サウンドシステム、リアモニター、ETC、社外オプションたち

AVIC-CL911DC

カーナビは、カロッツェリア党である。CARPLAYやGOOGLEMAPにも流されがちだが、どうしてもスマホ操作はひと手間が入るためつらい。この時代でも、あくまでオプションくらいの考えだ。もうひと工夫考えないと、専用機には勝てないと思う(全く関係ないけど、ゴルフナビも同じレベルにある思う)。ガチでサウンドシステムを組み始めるときりが無いけど、カロッツエリアならスピーカー、ウーファーを揃えてしまえば、攻守最強。面倒くさくなってきたので、リヤモニター、バックカメラ、ドライブレコーダーぜんぶカロにしてしまった。ひと世代前のナビ(AVIC-CL911DC)だけど、ほっとんど機能追加改善していないので、全く問題がない。相変わらず、地図のクオリティやナビゲーションは素晴らしいのだが、合成音声になってしまった点が悔やまれる。パイオニア買収されちゃったもんね。職人魂が失われた感。とはいえ、ナビはこのスペックでこの価格は高い。iPadやそこそこの良いPCが買えてしまう。

TS-C1730SII

スピーカーは、フロントはカロッツエリアのCスピーカー(TS-C1730SII)、リアはFスピーカー(TS-F1740II)。ウーファーもエントリーモデル(TS-WX130DA)で対応。悩んだのが、リアモニターで、9インチか10インチかで最後まで迷った。あまりに大きすぎても見にくいだろうし、専用機とはいえインチあたりのディスプレイ価格としては非常に高い。結局、大は小を兼ねるで大きいのにしてみたら、慣れてしまえばこんなものかなと言う感じ。でもまあ、9インチでも良かったかもしれぬ。

TVM-PW1000T

意外に良かったのが、ナビの通信ユニット(Docomo、1年無料)だ。単にテザリングすれば良いじゃんと思っていたが、ユニット付きが安く出ていたのでユニット付きを購入。もう車内Wifiがない状態には戻れないかもしれない。Wifi(まあ、通信がだけど)があれば、インターネット経由で渋滞や事故情報を検索してナビゲーションのルーティングも最適なものに更新してくれる。事前にダウンロードしていかなくても、そのままネットフリックスが見れるなど、割と便利で良いことづくめ。おすすめです。(ナビからHDMIケーブルを出してもらって、iPadminiをつないでアマプラorネットフリックスを観る、または、USBメモリに映画や音楽をぶっこんで流している。当然内蔵HDDもあるけどほとんど使わないだろうな)

デッドニング

取り付けは、探しに探してSUPER PRO SHOP 東名厚木インター店でやっていただいた。すべて製品型番をメールで送って、ほぼ自分で調達、いくつかは調達もしてもらった。前から興味があったデッドニングも実施。音響大事ですからね。1週間くらいかかったけど、お世話になりました。デッドニングは、開けて施工して閉めるから証拠が必要で、ちゃんと写真を撮ってもらっている。
フォレスター ナビほか取り付けSUPER PRO SHOP 東名厚木インター店

以下パーツリストなので、参考にされたい。

AKAI MPKmini3

奥田民生のカンタンカンタービレや突撃オートモビレをふとしたことから一気観した。もうめちゃくちゃ面白くって、こうやって音楽として構成を作って、録音していくんだ!と色んな発見があったが、やっぱり自分でもやりたくなってしまった。とりあえず、ソフトは色々悩んだけどお金をかけずにGarageBandでスタート。ドラムやベースを入れるには、どうしてもMIDIキーボードがいるだろうなーというので、調べてコスパが良さそうでいろんなことができそうだったのが、こちら。最低限のドラムとベースをこちらで打ち込みして、それに乗せてギターを弾き、ボーカルも入れてみるなどをやっている。なんなら家族にも歌わせて、重ねてミックスして仕上げるなどをやっている。大変楽しい。動画の編集よりは単純ではあるのだけど、音楽制作はほんっとーに奥が深い。

TAMRONのレンズ A056 , A046

ママさんダンスのカメラ担当を相変わらず継続している。しかしまあ、こんなにもプロデューサーというかディレクターというか、どういう動画にするか?という企画意図が無い中で、カメラや編集を進行するのが難しいとは思わなかった。カメラも編集も腕がまだまだなので、機材で補おうという短絡的な作戦である。外で撮影すると、やはり広角が欲しい。でも動画的には寄りも欲しいというので、大三元レンズの広角17-28mmと望遠側70-180mmを揃えた。組み合わさると、画角が変わって面白い。

SHURE BETA57A

SAMSON サムソン Q2Uを使っていてあまり不満は無かったものの、音楽制作で声も入れたくなったので、定番マイクが欲しいとなって購入。本当は、ド定番SM58か、BETA58Aかで悩んでいたのだけど、場合によっては他の楽器を録音することもあるかもしれないと思って、BETA57Aにしてみた。普通にオンラインミーティングなどにも利用している。まあ、多少中音〜高音がクリアに聞こえるとは思うけど、私のような凡人にはそれほど大きな違いはない。

2022年は車の検討、購入が一大イベントでかなり労力を使ったので、細々したものはあまり試せなかった気がする。特に車なんてのは、購入した以上、買って良かったと思わざるを得ない訳ですが、家族みんなゴキゲンだから、まあ良かったのでしょう。(でもあれですね、映像ばっかり観て会話が減ったのがどうかなとも思っている)