フィリピン マニラ ラワグとビガン

5/7日~10日でフィリピンに行ってきました。
マイルが溜まってたついではあるんだけど、
格差が激しいと言われたマニラ(マニアに見えるのは職業病かも)、
フィリピンに興味があったのです。
国内線など使って、(ラワグ Laoag、ビガン Vigan)に行ってきたのですが、
まあ、詰め込みすぎたせいもあって、キツカッタ。弾丸杉。
あとでゆっくり書くとして、とりあえずシンボリックな写真を。
マニラのマカティシネマスクエア(shootingに行きました)にいた少女。
girl
デジカメが珍しいみたいで、弟も連れてきてくれた。(児は万国共通かわいいな)
girl
世界遺産になっているビガンの町並み。ちなみに300mくらい。でも、青い空と白い壁は雰囲気あります。
vigan ビガン
(F値調整すればよかった。だいぶ白がとんじゃってます)
まさに、フィリピン、マニラのバクラランマーケット。カオスとコマーシャリズム。
バクラランマーケット
やっぱり一番感じたことは、こういう場所は「生きることが単純でシンプル」だってことだ。
食べ物は食べるためにあるし、服は着るためにある。交通は移動のためにだけある。
そこに心地よさは存在しない。すべて、かなりのレベルで「経済的な」行動のみがある。
生きる=経済的な豊かさを獲得することだ。車を持ち、いい家を買い、食いっぱぐれない生活。
みんな、できることに懸命に向かっている気がするが、ちょっと表情が重い。
全般的にシゴト中の人は笑顔とやる気がなかった。働きたくないんだろうな。
働く=taskになっている感が全般的にある。(macdonaldsとかは別。マニュアル!)
ま、この暑さじゃあね。勤勉にもなれないよ。バラックみたいのたくさんあります。スラムドックを彷彿とする。
スペイン、アメリカ、日本と続いて外国資本がある程度入っているはずなのに、とっても経済は遅れている。民族、文化とは面白い。
いろんな文化(中華、日本、アメリカ)を取り入れまくるところは、非常に日本的、日本っぽいともいえるが、それほど心地よさを感じない。なぜだろうとずっと考えてたんだけど、多分、経済=儲かる=個人的な豊かさ=個人主義=俺がよければ良いみたいな考え方があるような気がした。勿体無いなあ、みんな10年後を見て行動できればもっと発展できるのに。
あ、でもビールはうまいです。
サンミゲルとか、レッドホースとかどのビール飲んでも外れはなかった!
それだけで十分なんだけどさ。
ビア