keyboard

実は1ヶ月前くらいからキーボードを変えた。
キーボードと言えばQuerty配列ですが、これは衆知のとおりもともとのタイプライターのアームによる絡まりを防ぐために考えられたもの。これまでPCが普及するに当たってなぜこの配列なのかはかなり議論されてきました。
日本人/日本語ならもっと簡単な配列があってしかるべきと思うのは、そうアナタだけではありません。(特にいかに早くタイピングできるかを競っている子どもじみたネットキッズたちにはなおさら)


たとえばこのあたり。
キーボードの歴史
ロックインは市場の失敗か
これはネットワーク経済の法則によれば、デファクトスタンダード獲得による、ロックイン効果(ユーザのスイッチングコスト)のためと言われます。マーケットの10~20%のシェアをとればネットワーク上ではデファクトとなり、ポジティブフィードバックを受けながら、ロックイン効果を加速度的に強めていきます。だからスピードが大事。
(実は最近拝読した新ネットワーク思考によればネットワーク内での情報の伝播スピードとそのつながりの強さ(HUB)を形成するのに最も効いた要素は「ネットワークへの適合度」でした。これについては後日書きます)
とまあ、そんな歴史的な経緯とネットワーク経済原理が働いてQuerty配列キーボードが出回っているわけですが、今のキーボードはやたらとデカイうえに、無駄が多いと感じていたわけです。昔のワークステーションなんかではこんなキーボードがデファクトでした。このように10キーがなく、独特の配列になっているものをtype5といいます。
なんとなく見かけたときから「プロ仕様」な感じが気になっていました。
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初めは使いにくかった(特にctl,alt)けど慣れると遥かに使い易い。そして省スペース。オススメ。