投稿者: hiddy
GMAIL
GMAILがPOP、SMTPともに対応となりました。 もう少し「外でネット」が普及すれば、 相当便利になってるはずです。このあたりのサービス。 エッジ(端)に機能が集中すると予言する人がいたけど、 まったくそのとおりだと思う。 次の世代は「メールを読む」なんて感覚は ほとんど無くなってるはず。 どこでも一般人は意識せずに、ネットにワイアードされてる。 我々はそこで何ができるのかを考える訳です。 結局とてつもなく労働集約的な何かだったりして。確証は無いけど。
続きを読むGREEが法人化
SNSのGREEが法人化したようです。 http://it.nikkei.co.jp/it/news/release.cfm?i=2004111806158j6&h=1 話題の楽天から10%の出資。 まあ、楽天という話は有名でしたが、いかがなものか。 結びつきが強いコミュニティであまりに運営主体の利益追求感がでると ユーザが離れていくのは自明の理だったはずなんですが。。 お気持ちは大変良く分かりますが、バランス感だけ持っていてほしい。それだけです。
続きを読むステップ
今2週間の研修なるものを受講中です。(ちょうど中休み その中で自分の語りかけている姿をビデオで撮られて、 話している中身や説得力、話し方を見ることができるプログラムがあります。 愕然としました。 無表情。抑揚の無さ。熱意の無さ。。。 話を聞いているようであまり聞いてないように見えるんです。 自分を客観的に見る機会はあまり無いのでとてもためになりました。 物理的にではなく、考え方としてもこんなこと頻繁にあるんでしょうな。 どちらにしても自分へのインパクト大。
続きを読む愛と幻想のファシズム(村上龍)
日本でファシストが権力を握っていく暴力的、残虐的過程を描いた村上龍の代表作。歯にものを着せない文体ですが、いつも以上にかなり計算されています。オオカミやハンティングはファシズムやダーウイニズムの象徴だし、政治も経済も織り交ざって息をつく暇もない。暴力も力のひとつであることを身をもって理解できる。表紙もすき。 愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫) 村上 龍 講談社 1990-08-03売り上げランキング : 77714 Amazonで詳しく見る by G-Tools 愛と幻想のファシズム(下) (講談社文庫) 村上 龍 講談社 1990-08-03売り上げランキング : 78310 Ama […]
続きを読むザ・ゴール
日本でTOCの火付け役となった本。映画のようなストーリーに仕立てているのに、裏ではボトルネッやスループットなど生産管理、ORなどの考え方をしっかりと教えてくれます。適用するレベルを変えれば経営手法にも十分応用可能。読んでいて楽しいという珍しい実用書。 ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か エリヤフ・ゴールドラット 三本木 亮 ダイヤモンド社 2001-05-18売り上げランキング : 589 Amazonで詳しく見る by G-Tools
続きを読むこれが私の優しさです(谷川俊太郎)
表題の詩は純白でやさしい感じ。そうかと思うとロジカルで言葉に余裕のないような詩(?)があったり、意思そのものを表現するために余計なものをそぎ落とした詩があったり。他愛もない(と言ってしまえないが)ことば遊びがあったり。遠近だったり、旅行だったり、恋愛だったり、風刺だったり、絵画だったり。トピックだけをあげれば小洒落た雑誌のような。 これが私の優しさです 谷川俊太郎詩集 (集英社文庫) 谷川 俊太郎 集英社 1993-01-20売り上げランキング : 27939 Amazonで詳しく見る by G-Tools
続きを読むオーヴァードーズ(pizzicato five)
これを聴くとご機嫌になりますね。ドライブしながらだと最強。 小西さんのセンスがちりばめられた作品。ポジティブなときに聴いても、 ネガティブなときに聴いても前向きになれる気がします。 オーヴァードーズ pizzicato five コロムビアミュージックエンタテインメント 2006-03-31売り上げランキング : 175452 Amazonで詳しく見る by G-Tools
続きを読む自家製 文章読本
文章読本というタイトルは確か知ってる限りでは、谷崎、三島と丸谷この人だけ。言葉と文体それからにじみ出る行間のようなもの。言葉のパワーを信じている限りその発露としての文章の書き方とか読み方とかを考慮すべきだと思います。HOWTOにとどまらない深遠なことばの世界が広がります。 自家製と銘打っているところも筆者の謙虚さが伺えるのでマル。 自家製 文章読本 (新潮文庫) 井上 ひさし 新潮社 1987-04売り上げランキング : 16423 Amazonで詳しく見る by G-Tools
続きを読むさよならメリルリンチ
国家安全保障局の諜報部員が、ウォール街のトレーダーへと転身。そのときの苦労話と金融業界、それも最先端のクオータリーやエマージングマーケットの裏側もまとめてストーリー仕立てにしてあるからヤバイ。映画を見ているような文体が世界規模のマーケットの動きにマッチしていてグッドです。少しだけ金融に行ってみたかった自分には刺激的。 さよならメリルリンチ ポール スタイルズ Paul Stiles 日経BP社 1999-07売り上げランキング : 455575 Amazonで詳しく見る by G-Tools
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