台湾一人旅(day1)

東京駅から京急バスに乗って成田へ。遅延などなく成田発。
飛行機の中で「東京家族」を観る。泣いてしまう。子ができると家族モノで泣くことが多い。機内は結構混んでいて、ツアー客、特に女性三人組みたいなのが多い。総じて妙齢ではあるけれど。

時間通り、桃園国際空港に到着する。イミグレーションがかなり混んでいて、中国本土からのツアー客が100人くらいわーっと並んでいてさすが中国、質より量なんてことを思う。続いてbaggage claimなんだけど、バックパックはすぐ来たものの、自転車がなかなか来なくて30分くらい待ったろうか。気づくとEVA AIRのカウンター前にひっそりとチャリが置かれているのに気づく。ひとこと、言ってよね。。。

機内でビール3杯も飲んでしまったので、強力に煙草が吸いたいが、SMOKING PLACEがさっぱりない!15分くらいうろちょろしてそとのターミナルの端っこに見つけた。その後、空港で1万円分両替(レート0.29)。次に台北行きのバスに乗るはずなのだが、まったく乗り場が見つからない。唯一のガイドである地球の歩き方を呪う。B1にあるとあるんだけど、B1は駐車場しかなく、これまた30分くらいさまよって、securityに聞いたら地上がB1であると教えてくれた(最近の「地上」ってどこか分からんよ、、)

なんとかバス停を見つけ、チャリをバスに乗せて150元(450円くらい)で搭乗。降りるのは2番のバス停らしい。強めに運転手に俺絶対ここで降りるから教えてね!って言っておく。出発してから雨が降っているのにやっと気づいたが、路上は走る日本車が多く少しほっとする。しばらく寝てしまい50分くらいで台北市内に到着。バス停は高校の近くのようで、ジャージを来た女子校生が集団で道を占拠しながら歩いている。雨があんまりひどいんで、雨宿りしながらMRT(地下鉄)かタクシーか悩んだものの、早く落ち着きたくなってヘイタクシー。

ワンボックスみたいなタクシーで安心してチャリもトランクに登載。しかし、困った、まったく英語が通じない。なんだかんだで遠回りしまくって30分くらいかけて何とか宿に到着(190元ナリ。謝謝。)TRIP ADVISERのクチコミに書いてあったとおり、絶対に、絶対に、分からない入り口からインターホンを鳴らして名前を告げるとおばちゃん登場。


(この黒いドアがホテルの入り口、怖いうえに怪しい)

入り口のナンバーキーの番号を教えてもらって(おいおい、これじゃあ宿泊客はあとでいくらでも入れてしまって、危ないじゃんなんてツッコミはできない)3階の部屋到着。狭いが清潔そうで一安心。

ホテルって感じじゃないけど、通路はこんな風情


(右下がチャリ、重い)

雨天なので、チャリは出せそうになく、そのままあたりをウロウロ。ファミマでビール(50元=150円)を買って、屋台的なところでHOTなラーメンみたいなのを食す(150元=450円)。辛くするぜ!って店主が言った割に、全然辛くない(笑)でも美味。(葉っぱは食えたものではないです)


(ビール片手にフラフラしている異国の民を不審そうに見る児。しんせんってなに。)

それから、さらにずーっとふらふら歩いて士林夜市まで行く。

この辺は途中の寺院。(カメラ性能が試される色彩!)

これは宿の近く。

夜市が近い雰囲気。

もうね、書いちゃうんだね。ババーンと。

「殻族」(スマートフォンケース屋でありました)

可哀想なマネキン発見。まさかの性別不詳。(さすがに女性か

ツボなんだろうけど。。。(いちいち面白いので見入ってしまった

なんか原宿みたいな印象を受ける。それからずーっとコンビニでビールを買っては、歩きながら飲むというのを5回くらい繰り返し、フランクフルト(30元)、ネギ肉巻き(10元×2)、からあげ(15元)を食べてお腹いっぱいになる。途中、POLICEでトイレを借りるという荒業。警官もイイ奴だったけど、トイレはなんと、男女共用でしかもかなり汚い。日本の公衆トイレのほうがまったくもって清潔、キレイ。結構衝撃的なレベル。

ネギ肉巻き

左の屋台が唐揚げ。

明日の朝ごはん用におにぎり(!)とお茶と本をコンビニ(全家=ファミマ)で買って帰る。なんかコンビニばっかり行った一日。

明日は晴れて欲しいと願う。(チャリ出せるからね!)

(台湾一人旅シリーズ
台湾一人旅2013(準備編)